銀座アメリカンのたまごサンド
ずーっと気になっていたお店、銀座のアメリカンに行ってきました。
たまごサンド!どーん!っていうコレ。
見た目のインパクトがとにかくすごい。
場所は歌舞伎座の裏側、東京駅とか有楽町方面からだと松屋通りを海の方に歩いていって昭和通りを超えてちょっと行ったところで右側を気にしているとみつけられます。
12時半くらいに着いたら既に満席。少し待ちましたが、ランチ一巡目のお客さん達がちょうど出るタイミングだったみたいでラッキーでした。
アメリカンのたまごサンド
とにかくボリュームがすごいんですけど、一人前で一斤あるんじゃないかな?!?!
具のたまごがはみ出ちゃう~!
そして写真では伝わりにくいんですけど、このパンがものすっごくやわらかくてあったかくてふわっふわで美味しい。
パンの部分が多すぎで具とのバランスがおかしいのでは?!ってなるけどこれがベストです。
食べればわかる。
とにかくパンのほかほか具合を堪能して欲しい。びっくりすると思う。
写真だと本当にここが伝わらなくて悔しいんだけど、パンがほかほか!ふわっふわ!耳もやわらかくて美味しい。たまごたっぷりでおいしい。絶妙なバランスです。
たまごサンド、かぶりついてみたかったけど大惨事になりそうだったので分解して食べました(笑)
や~、もう、おいしかったしなんかものっすごく楽しかったです。
たまごのつぶし加減もランダムで食感が飽きないんだよね、塩分もちょうどよくて美味しい。
ごはん食べに来てこんなにワクワクしたの久しぶりだなぁ。
映ってないですけどドリンクのカフェオレも美味しかったし、コーンスープもなんかこう凄く懐かしくて、最高…
ちなみに、ランチはサラダとスープとドリンクがついて1200円です。
ランチ1200円って銀座値段って思うでしょ…でもさ、とんでもないくらい安いんですよ、これ。
だって一人前パン一斤だからね?
殆どの人は全部食べきれないので半分お持ち帰りしてました。
そしてお店の方もそれをみこして頃合いを見て「どうしますかー?(持ち帰りますか)」と声をかけてくれます。
迷っているうちにパンが硬くなってしまうので、ホント、絶妙なタイミングで声かけてくれます(笑)
もうね、最初から半分持って帰るつもりでいたので即答したよね。
容器とホッチキスとビニール袋が手渡されるので、各自持って帰る分のサンドイッチを容器に入れるというシステム。
食べてる途中でどうするか聞かれるので、このシステムを知らないと「えっ?!どうしよう?!」って迷っちゃいそうなんですけど、この声をかけてくれるタイミングが絶妙だと後で知るのだった。
とにかくパンの柔らかさにこだわるとあのタイミングしかないです。すごい。
そんな感じなので、実質2食で1200円ということになりますので非常にリーズナブルだと思いませんか。
あの辺でお勤めしているサラリーマンもみんな手にビニールと持ち帰りのサンドイッチ持って出て行ってたのでおやつに食べるんだろうなぁ。いいなぁ。
職場の近くにおいしいサンドイッチのお店とか喫茶店あるの羨ましい。
パストラミビーフサンド
こちらは夫氏が頼んだパストラミビーフサンド。
びっちり!!!
このパストラミビーフも美味しい。パンとパストラミのバランスが絶妙でした。
こっちはかろうじてかぶりつけました(笑)
そんでもって、二人で行ったので、このパストラミビーフにたまごサンドの具をプラスするという食べ方もしてみました。
最高だった。おいしい。
もうねぇ、サンドイッチの見た目のインパクトで全て持っていかれるんだけど、食べた時の繊細さっていうの?
ところどころに優しさが溢れてる。
そして店内はアメリカンテイストというより佐賀愛に溢れていた。
マスターが佐賀出身なのらしい。なるほど。
お持ち帰り一式
こんな感じで自分で容器に詰めて持って帰ります。
早めに決断して、食事を中断し持ち帰る分を詰めたら改めてゆっくり再開するのが吉だと思う。
ほんと、これを逃したらダメだっていうくらい絶妙なタイミングで声をかけてくれます。
普段から食パン一斤軽く食べてる人は店内でゆっくり食べればいいし、普段6枚切り2枚でお腹いっぱいになる人はもうさいしょっから半分持って帰るつもりでいた方がいい。
早めの夕飯にしました
アメリカンでランチしたあとに用があったので、銀座をサンドイッチを持ったまま移動。
重かった(笑)
夕方には家に帰ってこれたので、持ち帰ったサンドイッチで早めの夕飯にしました。
夕方に電気つけないで写真撮ったので色が残念な感じになってますけど、お店で撮った写真は照明の加減でかなり赤く映ってます。
実際はこの家で撮ったのとお店で撮った写真の中間くらいの赤色って感じかな。
ずっしり。
そんで、さっきから何度も絶妙なタイミングで持ち帰りを提案してくれるって書いてますけど、これが本当に絶妙でですね。
家でダラダラとサンドイッチ食べてたんですよね。
ネトフリでシャーロック見ながら。
そしたらさぁ、みるみるパンが硬くなってくの。たまごもカピカピになって。
持ち帰ったサンドイッチを食べ始めた時はそんなの感じなかったのに!
あのタイミングで容器に移せたからこの鮮度を保ててたのか…ってなりました。
あれを逃したら家ではこのやわらかさのまま食べれなかったと思う。
常連っぽい人には声かけてなかったので、ぱっと見で一見さんっぽいお客には積極的に声をかけてくれてたのかも。
やさしさ…。
調理場からも常にマスターが店内の状況を気にしてる感じが伝わってきてて(主にパンの乾燥具合とか)なんか、なんかものすごく楽しかったです。
色んな意味で個性が爆発していたけど不思議と居心地がよかった。
テイクアウトもやってます
テイクアウト目当てにやってくるお客さんもたくさん。
13時も過ぎる頃になると店頭の在庫もかなり減ってたみたいなので、早めに行った方がいいかも。
こんな楽しくて美味しいお店が職場の近所にあったらいいのになぁ。
通っちゃうよ、きっと。