アニメ夏目友人帳展に行ってきました
原画展は数年前にやってたけど、アニメの夏目友人帳展は初めての開催とのこと。もっと頻繁にやってるのかと思ってたので意外。
アニメ10周年記念の意味合いもあるみたいで、え、もう10年?!?!という感じですよね…
開催前から公式ツイッターなどで展示内容のイメージ画など紹介していて、気になっており。
夏目の部屋を完全再現とか…等身大の斑とか…友人帳で名前を返せる体験展示とか…
基本的にこういう展示イベントはそんなに期待しないで行くんですけど(ジャンルに限らず)控えめに言って楽しかったです(笑)
無駄に長い日記になったので覚悟して読んでください。
もちろん音声ガイドも借りる
音声ガイドは夏目役の神谷浩史氏とニャンコ先生・斑役の井上和彦氏。
当然借りる。二人とも。もちろん。
ちなみにほぼ撮影OKの展示でした。
原画系は撮影NGです。その都度注意書きがされているので確かめてね。
基本は写真を撮って楽しむ、みたいな要素が強い展示という感じ。
しょっぱなからこれだもの↓
招き猫の依り代当時のニャンコ先生。
これ実物大かな。基本展示内容は実物大にこだわっている感じがしたので、二次元をリアル世界に表現したらこんな感じか~という体感ができる造りになっていたと思う。
お社にお供えされてるワンカップ大関のリアルさを見てほしい(笑)
なんで社に招き猫なのかは原作読むかアニメ見て!!
お子さんいる方は是非一緒に見て欲しい…ほんとに…なんでこんなに素晴らしいお話が深夜枠なんだって感じですよ…
通路
ニャンコ先生が封印されていたお社を通って中に入るとこんな風に壁という壁にアニメの映像が映し出されてました。
すごーい、これはアニメの展示ならでは!
左側に各展示のスペースがあるんですけど、そこに入る入り口にも簾状のカーテンがあって、そこにも映像が映るようになってました。
アニメがリアル世界に出てきたと思いきや、アニメの世界に入り込んだ感覚が味わえます。
ステキ。
モニターを使って映像を流す展示物も多くて、ついつい立ち止まって見てしまいます。
楽しい。
アニメ見てた人は「あ、これあの時の!」とか思い出してほこほこした気持ちになる…
たのしい。
映画の切り絵
去年公開された映画は切り絵がキーになってるんですけど、その時の作品も映像展示になっていて、こんな風に大きく拡大されてそこに照明をあてて立体感をだしてたり、見る角度によって印象がかわったり、工夫されていて楽しい…
もちろん元になっている切り絵作家、大橋忍さんの作品も展示されてました。
繊細で凄く素敵だった!!
二次元と三次元を絶妙に行き来させてくれる展示、おもしろかったなぁ。
等身大斑
ニャンコ先生の部屋には等身大の斑がいて、フォトスポットになっているんだな。
こうやって記念写真が撮れます。
恥ずかしげもなく撮りました。
せっかく来たし!!!
つるすべのもふもふでした。
ちなみにニャンコ先生の本来の姿がコレですよ、かなり上級の妖怪で訳あって招き猫に封印されてるっていう設定。っていうかさ、四の五の言わずにアニメか漫画読んでください、ホントに。
貴志の部屋
主人公の夏目貴志の部屋が完全再現されてました。
そういえば八畳間だったっけ。けっこう広い。
夏目は訳あって遠縁の藤原夫妻の家に住んでるんですけど、この藤原夫妻がね…だからはやく原作かアニメを(以下略
藤原家の間取り図とかも展示されてて、実際の部屋と見比べると楽しい。
理解が深まる…
たのしい。うん。
等身大ニャンコ先生もいる。
猫の形をしてるけど猫ではないので酒も飲むし好物はエビフライだし中身おっさんだし、色々とずるい。
しかもCV井上和彦とかずるさしかない。
映画だと訳あって三分割しちゃうんですよ、さらにプリチーになってしまうんだ…なのにCV井上和彦なんだぜ、反則だ…そろそろ映画の円盤がリリースされる頃なのでとりあえず騙されたと思って観て欲しい。
犬の会に入れる
ここもフォトスポットで、この中に入って写真撮れます。
もちろん撮りました。
私も今日から犬の会の一員かー!だったらいいのになー!!
三篠 (みすず)の大きさを堪能するばしょですよね、ここ。
犬の会がなんなのかは、とりあえず漫画とアニメを(以下略
友人帳
友人帳もある。
なんなら名前も返せます。
どこぞのちびっ子がやっている所。
子どもでも出来るように踏み台があったり、かならずスタッフの人がいるのでぜひやってみて欲しい。たのしいよ!
二ヶ所あります。
息を吹きかけるとセンサーかなにかで映像と音が映し出される体験型の展示。
たのしい。
名前を返す妖の名前が書かれた一枚がこうやってピーンてなるっていうアレです。
ほんとにね、アニメの中に入ったような、アニメがリアルに飛び出て来たかのような、たのしい空間でした。
体感する展示という感じ。
たのしかった。
そして水曜日のお昼ごろにいったんですけど、ほーんと、いろんな人が見に来ててファン層の厚さを実感するなど。
老若男女問わず愛されてる作品なんだなーと思いました。
男性一人で来てる方も結構いたし、若いカップルに年配のご夫婦もいたりして、みーんな楽しそうに見てたよね。
そういえば映画も妙齢のご婦人や年配のご夫婦多かったよなー。
まぁ、我々も立派な中年だしね。
予想通り長くなったので物販はまた別に書きます。
東京は4月9日(火曜日)まで。
銀座の松屋8階催事場で開催中。
全国5か所を巡業するみたいです。
詳しくは公式サイトをどうぞー。