今年はリンデのクリストシュトーレン
毎年12月になると、今年はどこでシュトレン(シュトーレン)を買おうかな~とウキウキするわけですが、それも含めてクリスマス感があって楽しいですよね。
クリスマスに特別に何かするわけじゃないんですが、イベントにかこつけて美味しいもの、イベント特有のもの、そのシーズンならではのアイテムを眺めたり買ったりするのは好きです。
シュトーレンもこの時期に食べるからウキウキするわけでー。
しかも、塊をちょっとずつスライスして食べ進めていく食べ方といい、買った時よりも熟成させていくことで生地に味が染みていくという育てる楽しみがあるっていうのが、良いですよね。
というわけで、今年はドイツパン専門店リンデのシュトーレンにしました。
リンデのクリストシュトーレン
ふらっと吉祥寺に行ったのでベッカライカフェ・リンデへ。
リンデには3種類のシュトーレンがあるんですが、初めて買うのでスタンダードなクリストシュトーレンにしました。
大きさはクリストシュトーレンは全部で4種類もあります。
一番大きいのはなんと1キロ!!
美味しいだろうな~という確信はあったものの、初めて買うので一番小さいサイズ220グラムにしてみました。
今思うともうちょっと大きくても良かったかも。
一番大きなサイズはさすがに二人暮らしには大きすぎたけど、来年はサイズアップしてみよう。
っていうか、もう毎年リンデのシュトーレンで良くない?というくらい美味しかった!!
ちなみに、シュトレン3種類は
- クリストシュトーレン(スタンダード
- モーンシュトーレン(ケシの実入り
- フォルコンシュトーレン(ラム酒入り
モーンシュトーレンは珍しい渦巻き模様。
ちょっとだけ食べてみたかったけどスライスされたものは無かったー、残念。
フォルコンシュトーレンはスライスもあったので味見で一つ買ってみました。
塊を少しずつスライスして
一番小さいサイズでもずっしり。
ラッピングを剥がすとラップに包まれているので、それもひとまず剥がしました。
というのも、シュトーレンをカットする時には真ん中から、というのが最後まで美味しく食べるコツなんです。
こうして真ん中でカットして、両端をくっつけてラップに包んでおけば乾燥しない!
最後までしっとりおいしく熟成できるというわけ。
その日に食べる分だけカットしたらまたラップに包んで常温保存します。
そうすると徐々にドライフルーツや洋酒が生地に染み込んで日に日に美味しくなっていくというわけ。
美味しいからって一度に食べてはだめなんだな。
ちょっとづつ食べ進めていくのが楽しいのだ。
断面
こんな感じで、一番小さいサイズでもドライフルーツとナッツがぎっしり。
思ったよりも甘くなくて、リンデのクリストシュトーレン、とても美味しいです。
これはもうちょっと大きいサイズで良かったな~~~!!
ちょっとずつ食べてって「まだ、こんなにある!まだまだ!」みたいなのやりたい。
初日は紅茶にしたけど、コーヒーも合いそうです。
トースターでほんのり温めてみたらどうだろう…美味しそうな予感はする…!!
そうそう、シュトーレンというと昔はマジパンが入っているものばかり当たった記憶があるんですけど、必ずしもマジパンが入るものではないらしいですね。
お国柄や地域によって中に入れるものに違いがあるのらしい。
ドイツ系はマジパン入れないって聞いたけどホントかな。
私はマジパン入ってない方が好きです。
最近はいろんなパン屋さんでシュトーレンを売り出すようになったから食べ比べもしたいな~。
お菓子とドイツパンも買った
せっかくなので全粒粉のパンとお菓子も買いました。
お菓子はヌストルテっていうカラメル風味のヌガーとクルミがたっぷり入った焼き菓子。
ドイツ・スイスの伝統的なお菓子なんだってー。
リンデに行くと普段あんまり見かけないお菓子屋パンがたくさんあって楽しい。
きっとこのパン屋じゃないとダメ!!って人、沢山いそう。
私もそうなりつつある。
クリスマス、特に何をするってわけじゃないけど、毎年のシュトーレンは楽しみなのだった。
クリスマス当日ですか?もちろん仕事です(はーと)