犬の日記

おいしいものとかおもしろいものとかいろいろ。

群馬日帰りプチ旅行~その4~河鹿橋とシャンゴ

伊香保温泉の湯本近くにあるこちらの河鹿橋、なかなかの撮影スポットになっていて日が暮れてもここには結構な観光客が訪れて写真を撮ってました。

紅葉の時期はライトアップもされるみたい。

ちなみに我々は石段街の入り口にある駐車場に車を停めて歩いて来たんですが、河鹿橋のたもとにも何台か停められるみたい。

石段の方にはあんまり人が歩いていなかったのに、ここの橋には人がたくさんいたので不思議だったんですけど、車で上まで上がって来てたんですね、なるほどー。

 

 

紅葉と河鹿橋

橋の上から写真撮ってる人が多かったけど実は橋の全景を見渡せるところから撮影した方が綺麗な気がしたんですが、どうだろう。

湯本の露天風呂に入る前なのでまだ明るいですがライトアップ始まっていて綺麗でした。

紅葉はちょっと早かったかな。

 

 

お風呂から出て戻ってきたら日が暮れてました。

まだ18時過ぎだと言うのに…日が短くなってきましたね。

来た道(石段)を戻らないといけないので、同じところから撮てみた。

iPhoneではこれが限度かー。でも三脚も無いのに手ブレしないし優秀なカメラだぜ…

漫画の資料になるかなーと、橋の上でも色々と写真撮りたかったんですけど、中年のカップルがめっちゃラブラブイチャイチャな感じでひたすら自撮りしていたので諦めて帰路へ。

きっとあの写真はFacebookに投稿されるのであろう、リア充かようらやましい。

 

夜の石段街

橋には結構な人がいたのに石段はご覧の通り……

これはこれでなかなか良い雰囲気ではあります。

石段の下から上の方を見上げる感じで写真も撮ってたんですけど、撮ってる時は気づかなかったんですが帰ってからパソコンで拡大してみたら上の方にお年を召したご夫婦がめっちゃこっちのぞき込んでて和みました。

石段の下でうずくまって写真撮ってる変な人がいる、みたいな感じで見られてたんでしょうか、あぁ恥ずかしい。いや、別にダメージはありませんが、使いどころのない面白写真として私のAmazonクラウドに残る事でしょう。

 

夜の石段街も漫画の資料になりそうだったので路地とか無駄に入って写真撮りまくってきました。が、本当に資料として活用されるかは神のみぞ知る。

 

伊香保から高崎へ

夕飯をどこで食べるかという話になり、伊香保の温泉街はほぼ閉まっている状態であります。

ちらほらバル的なものとかカフェっぽいオシャンなお店は開いてるけど、違う違う、そうじゃない…というわけで、とりあえず帰りながら考えますかーと伊香保を後にしました。

でもってわたくし閃いてしまったんだ。

長野に釣りで旅行に行くとき毎回利用していたご当地ファミレスの存在を…!!

洋麺亭っていうんですけど、あれ関東にも欲しい。五右衛門とか鎌倉パスタみたいな感じなんですけど、あそこのスパゲティグラタンが相当旨いんですよ、なので長野に行くたびに夕飯に困ったら行ってました。

静岡にもさわやかがあるじゃないですか、だから群馬にもあるんじゃね?と思って検索してみたらビンゴ。

ファミレスというにはちょっと申し訳ない感じのレストランなんですが、高崎を中心に展開しているシャンゴっていう老舗のイタリアレストランがどうやらそれっぽい感じ。

チェーン店とまでは行かないまでも群馬に8店舗展開している、ふむふむ、なかなかいい感じの規模じゃないですか。

でもって行ってみようと思った決め手、シャンゴ風パスタのビジュアルが凄い。

オリジナルミートソースのスパゲティに何故かカツが乗ってる。

私コレどっかで見たことある、そう、釧路のスパカツ…おまえ…群馬にも兄弟がいたのか…っていうかみんなパスタにカツ乗せすぎだから。

というわけで行きました。シャンゴ。

群馬県人の人に聞いてみたい、君はシャンゴを知っているか、と。

シャンゴ風

かなり濃い色をしたこの自家製ミートソースがシャンゴのシャンゴたるシャンゴらしくて、ソースのお持ち帰りもやってました。

そしてカツ乗ってるねぇ、パスタにカツ乗せちゃったねぇ…

スパカツの兄弟かと思ったけど、シャンゴの方が断然お上品だし説得力がある…!普通に美味しそう!!

スパカツはなんかアレだよね、B級グルメの王道みたいな感じだけどあれはあれで面白いので釧路にいったら食べてみてください。数々の海の幸を一食分犠牲にしてまで行く価値があるかと言われたら責任は持てないけど面白いから行ってみて欲しい。

 

話をシャンゴ風にもどしますと、このカツ、イタリアンレストランだけあってミラノ風カツレツ的なあれなんですよね、薄く伸ばしたお肉を揚げてサクッとクリスピーなカツ。

特製のミートソースがこれミートソースとしてももちろん美味しい。濃厚でとてもうまい。

赤ワインとか色んな野菜煮込んだ味がする、で苦みと甘味のバランスが絶妙でこれカツにかけたらねぇ、すごいですよ、味噌カツみたいになる!!!

イタリアンなのになんで?単独だとどっちもイタリアンなのに合わさると味噌カツになる不思議。

ミートソースパスタはイタリアにはないけどさ、ボロネーゼとして食べても普通に美味しいんだよねこのソース。トマト感は皆無だけど。

 

おいしい。ちょっとー、シャンゴ近所に欲しい。

 

ナポリ風グラタンスパゲティ

私が頼んだのはこちら。

グラタンスパゲティですよ。パスタにシャンゴ風のオリジナルソースをかけてその上にホワイトソースを乗せてオーブンで焼いちゃってます。

これ、思ってたのとだいぶ違ったんですけど、おいしい。

前述の洋麺亭のスパゲティグラタンはドリアのごはん部分がスパゲティになっちゃった的なりょうりなんですけど、シャンゴのは見た目もなんかそういうんじゃない感じがする。

メインはあくまでもシャンゴ風オリジナルミートソースで、ホワイトソースは絡めて食べてねみたいな感じ。

わりとシャバシャバしている。そして鬼のように熱い。でもうまい。

おいしい。なんだろーこれ、絶対まねできないじゃん、シャンゴのミートソースが無いと再現不可能なお料理だよ…

発想はB級グルメっぽいのにちゃんと日本のイタリアンとして昇華されてるのがすごい。

おいしい。たぶん他のお料理もきっと美味しいんだろうな、という印象。

 

別のテーブルの人は地元民なのかシャンゴ風にまみれている人は少なかったです。でもみんなランチとか定期的に食べてんだろ!?!?!

あとね、チラッと見えたんですけど、巨大なツボみたいな入れ物にスパゲティ入ってるのとか食べてる人いた。あれなんだろう…トマトベースっぽいんだけど…気になる…

釜揚げパスタかよ…みたいな…

群馬行ったら次もシャンゴ行きたいと思います。

 

以上、群馬日帰りプチ旅行でした。

お土産編書いたら終わりです。あともうちょっとだけ続く。