犬の日記

おいしいものとかおもしろいものとかいろいろ。

群馬日帰りプチ旅行~その3~伊香保温泉

日も暮れてきたので榛名湖近辺にある温泉に行ってしまおうか、伊香保まで戻るか思案して即決で伊香保に戻ることに。

せっかく来たんだし!!

伊香保で温泉入りたいよー!

というわけで来た道を戻る。ひたすら峠道を戻って伊香保温泉の石段からすぐ近くのパーキングに駐車。

お風呂用のバッグを持って散策開始!!

 

 

伊香保の石段街

平日だからなのかもう夕方だからなのかはさておき、空いてました。

たぶん立ち寄ったのが遅かったんだろうな~

土日とかはもうちょっと浴衣来た旅行客で賑わっているんじゃないかな、きっと。

誰かが置いたらこうなった、みたいなお風呂ひよこにまみれた何か。

大きめのホテルは日帰り入浴ができるんですけど、泊りのお客さんが入る前までしか立ち寄り客は利用できないので、どこもだいたい14:00がタイムリミット。

入ってみたい旅館のお風呂もあったけど、たしか立ち寄り専用の温泉もあったはずなので、のんびり散策して行きました。

 

温泉まんじゅう

ちらっと調べて行ってみたかったお店は、まぁどこもしまってましてね。

せめて温泉まんじゅうだけでも…と勝月堂でおまんじゅう食べました。

温泉まんじゅうじゃなくて湯乃花饅頭ってかいてあるな、ま、いっか。

お饅頭を買うとお盆にのせてくれるので、店先のベンチで食べる。

おいしかった。

ここまで来るのに結構な段数の石段を登ってきたので甘いものが染みる…

温泉街の猫

ここまで近づいても逃げない猫

思わぬところでもふ充。

平日の夕方だからか人もまばら。

これはこれで風情があってよろしいのでは…?

伊香保でお泊りの人はこの時間お風呂に入って夕飯って感じなのかな~。

とりあえず日も暮れて来たし一番上まで一気に行ってみようという事に。

たしか有名な橋があったはず!あと湯本も確かめねば!!

飲泉所

伊香保神社が改装中でなかなか残念なお参りになってしまったのでサクッと先へ進んで行くと、飲泉所なるものがありました。

ステンレスのマグカップが置いてあるので自由に飲むことができます。

で、飲みました。

いやーーーー、鉄臭いっ!!!

これ毎日飲んだら貧血治るよって言われても全力で拒否したいくらいには表現しがたい味がしました(笑)

鉄剤の処方薬を開発してくれた人にめちゃくちゃ感謝した。

すぐ近くを流れる川も色が変わっちゃうくらい鉄分が含まれている温泉なんですけど、昔から女性客が多く訪れると聞いて納得ー。鉄だね、圧倒的に鉄!!

鉄欠乏の恐ろしさを知りすぎているだけに他人事じゃないけど流石にこの温泉は飲めないので大人しくお薬を飲みます。現代っ子でよかった。

更に湯本通りを進んで行くと、途中に有名な観光スポット、河鹿橋(かじかばし)があるんですがそれはまた後日。

ひとまず今回は伊香保温泉編なので温泉へGOです。

伊香保温泉源泉

河鹿橋から更に進むと噴出口が見えてきます。

ドーム型の中をのぞくと温泉がわき出してるのが見える。

みんな橋の所で折り返してしまうみたいで、ここまで来る人はあんまりいないみたい。

みんな宿が決まってるのかもしれない…いいなぁ。

とりあえず、せっかく伊香保まで来たし温泉入りたいよね、というわけで入りました。

 

伊香保温泉露天風呂

お風呂から出てから撮ったので暗いですが、湯本の噴出口のある同じ敷地内にある露天風呂です。

ここは日帰り入浴のみで、なんだろー、すっごい玄人臭がるす(笑)

石段街の途中にも新しめの日帰り温泉があったし、当初の予定ではそこに行くつもりだったんですけど、せっかく来たし!入ってくべ!!

というわけで入浴。

ちなみにここは4月~9月→9時から19時、10月~3月→10時から18時です。30分前までに入場しよう。

料金は大人450円、子供200円(1歳未満の乳児は入浴できません)、毎月第1木曜日・第3木曜日はお休み(祝日、祭日の場合は営業)とのこと。

 

ラッキーなことに、誰もいなかったので写真撮らせてもらいましたー!!

貸し切りだー!!凄い!!!

こんな感じで申し訳程度の衝立があるだけ!!

右側はもうお風呂が見えてる。奥にある小屋で着替える。トイレもある。

ワクワクしてきたぞ。

 

右と左で温度が違うんですけど、そんなに熱くないです。

そんでもって、洗い場はあるにはあるけどお湯は出ないので、桶でお風呂のお湯をすくって身体を洗います。

蛇口からは水しか出ない。冷たい。

当然髪とか洗えないから髪が長い人はシャワーキャップとか持ってった方がいいかもなー。

温泉のお湯に濡れたらそのあとずっと鉄臭くなっちゃうよ、冷水しか洗い流せるものがないよ。

そしてスキンケアとかそういうのは忘れよう。大丈夫、温泉がなんとかしてくれる。

私は元々化粧はほとんどしないので問題ないけど、顔が濡れたら何かしら塗らないとダメな人はそういうのが出来る感じじゃないので覚悟して行くように。

真水が冷水しかないのでお気を付けください。

私は全く問題ありませんでした。勝ち組(何の)

のんびり貸切風呂状態で温泉を堪能したので来た道を戻りました。

すっかり日が暮れてしまったけれども相変わらず河鹿橋の辺りは結構賑わってました。

 

足湯もある

石段街の途中に足湯もありました。

これどこかのホテル(旅館)の入り口にあったからそこで管理してるのかな?

夕方は結構入ってる人いたけど、帰りは誰もいなかった。

宿が決まってる人はお宿のお風呂に入ってるかごはん食べてる頃かな。

 

以上、伊香保温泉編でした。

もうちょっと続きます。