都内最大級のひまわり畑『ひまわりガーデン武蔵村山』に行ってきました
先日の休みの日に、ひまわり畑に行ってきました。
場所は東京は武蔵村山市。地元のお隣なんですけど、今年で7年目の開催になるんですってー。
いつでも行けるからいっかー、と思ってましたが実家に顔出しついでに行ってみました。
ひまわりガーデン武蔵村山
元々は都営団地が建っていた場所で、子どもの頃はこの辺りも団地が建ち並んでたんですよね。
建物の老朽化のため、新しく高層階の団地に建て替えて一部の土地はずっと空き地になってたような気がしたんですけど、気づいたらひまわりが植えられるようになってました。
私が子どもの頃ですらかなり古い団地だった記憶。2階建ての団地の一階部分に建て増し建て増しで部屋が出来てるとか、なんとなーく昭和を象徴する感じの雰囲気が残ってた地域なんですけどあっという間に様変わりして行ったのが記憶に残ってます。
そんな経緯の土地なので、団地に囲まれたひまわり畑というなかなか特殊な場所になってます。
手作り感満載のひまわり畑
各所に記念撮影用のパネルが用意されていたりと、なかなかこう、手作り感あふれるおもてなし。
ハッシュタグをつけてインスタにどんどん投稿しようぜ~!
ムサムラ万歳!!
そしてさりげなく清瀬のひまわりフェスティバルのお知らせが書いてあって多摩地区の連携がこんなところで垣間見えるなど。
清瀬市のひまわり畑は8月中旬かららしいので、そっちも行ってみようかな。
他にも顔はめパネルが用意されていたり、スタンプラリーが出来たりするので家族でお散歩がてら遊びに行ってみてはどうでしょうかー。
トイレも敷地内に簡易型ですが用意があるのでご心配なく。
団地の中のひまわり畑
最初はどこをとっても背景に団地が写りこむので、団地やコンビニが入らないアングルを探すんですけど、あるときふと気が付くわけです。
逆に団地の中にこれだけの規模のひまわり畑があることがシュールなんじゃないか、と。
ロケーションのいい土地にあるひまわり畑と違って、住宅地に突然現れるひまわり畑ってなかなか面白いんじゃない???という気づき。
そこがストンと受け入れられるとむしろ団地を映しこんだ方が面白いんじゃないかなと思えてきました。
なんだろー、アンバランスというか、人工的な不自然さみたいなのがとても面白い空間に思えてきて楽しかったです。
どこか、この空間の刹那的な側面を感じられるというか。
土地の活用方法が決まったらきっとこのひまわり畑の企画も終わってしまうんだろうなぁ、みたいなね。いつまでも続かないんだろうなという空気感が、この場所には漂っていた。
唯一の日陰ゴーヤトンネル
元々団地の合った土地を更地にしてあるので、日陰と呼べるものはありません。
なので日差しの強い日は帽子や日傘が必須。
テントもあるんですけど、それよりもっといいものがあります。
ゴーヤのトンネル。
この日も猛暑で35度以上はあったんじゃないかな…
ゴーヤトンネルの日陰はオアシスでした。目にも優しい。
当然だけどゴーヤめっちゃなってます。
完熟して爆発した実もあるので足元気を付けて。
とにかく広ーい
広さは約3.7ヘクタールあるらしいので、見応えはあります。
種類も色々植わっていて楽しい。
そしてやはりここの醍醐味は住宅地の中にあるってことだと思う。
ひまわりの向き
面白いくらい全部同じ方向を向いて咲いてるんですよね、これ、東向きに咲いてるんですけど、裏側から見るひまわりもなかなか楽しい。
ほぼみんな同じ方向、東向きにさいているけど、たまーに真上を剥いてる花もあったりして、こんなところにも個性が…
数種類のひまわりが植えられているんですが、これはコングという種類。
3メートルくらいあるのかな、とにかく背が高い種類。
たまーにこの種類のひまわりが住宅地に植わってるのを見かけるとテンションあがりますよね。
麦わら帽子の頂点が170センチくらいなので2.5メートルはかるくありそう。
残念ながら快晴ではなかったので青空の中に咲くひまわりは撮れなかったけど、雲間から覗く太陽が神秘的~な感じに。
宝石の国みたい。
月人がひまわりを連れてっちゃうんじゃないかみたいな…そういう…
ちなみに全部iPhoneで撮ってます。
カメラはー、こういう所に来るたびに欲しくはなるけどたぶん性格的に続かなそうなのでいいかな…
持っていくのを忘れそう(えっ
重いの嫌だし(えっえっ
飽きそうだし(あぁ…
敷地内には迷路があったり、見晴台なんかもあるのでぐると一回りしてみてくださいね。
ちなみに駐車場は敷地の北側にあります。
駐車料金は300円。
ひまわりガーデン自体は無料で入れます。
既に夏休みに入っていたので平日もそれなりに賑わってました。
休日はもっと混むのかな。
見ごろやその日の状況は公式サイト(武蔵村山市ホームページ内)にあるのでチェックしてみてください~