神代植物公園に行って来ました
6月の頭に神代植物公園に行って来ました。
ちょうど紫陽花が咲き始めた頃だったかな。あとバラもかなり綺麗でした。
春のバラフェスタなるものも開催中でなかなかの人出。
深大寺が完全な観光地になってしまったので、観光バスで来て植物園も巡る団体客が多かったです。
平日なのになかなかの賑わい。
近所がこんなに観光地化されてるってちょっと不思議。
とりあえず酔っぱらってる人が結構いてそんな状態で植物園を見て楽しいのかな…とか思ってしまった―。ははは!
紫陽花が見ごろでした
植物園だけあって、色んな種類の植物が観察できる、という趣旨なのがここの良さでもあります。
映えを狙った感じではないので地味ですけど、植物を観察するには楽しい場所。
紫陽花も色んな種類を観察することが出来ます。
春のバラ
神代植物公園といえばバラ園。約400品種・5,200株が栽培されています。
原種など大事に育てられているのがわかります。
ここも鑑賞というよりは観察と言った方がしっくりくる作り。
新種のバラやコンテストに出したものなどなど、まだ名前が付いていない状態のバラなども観察できます。
そうはいっても品種名を覚えられるわけもなく(笑)
でもバラもそうですけど鑑賞目的に品種改良される花の名前って栽培者の趣味が出てて面白いですよね。
マリアカラスとか、マリリンモンローとか。
好きな人憧れの人などなどイメージして名前が付けられてるのかなーなんて思うとロマンを感じるタイプ。
名付けられた名前と花を見比べて「ほほー」とイメージするのが楽しかったりする。
こういう植物園だからこその楽しみ方だよなって思います。
観賞用に配置されている庭園も素敵だけど、種の保存に拘った植物園が結構好き。
なのでー、酔っぱらった集団がいると落ち着いて観察できなかったのがちょっと残念。
倒木も観察できる
去年(2018年)の台風で色んな所の木が倒れたんですけど、神代植物公園も例外ではなく。
だがしかしさすが植物園ですよね、倒木も観察対象になってました。
普段見れない根っこの構造とか観察できます。ちゃんと解説パネルも建ってました。
こういうとこだよ!!楽しい!!
この写真からもわかると思うんですけど、幹の部分から新しい葉っぱが映えてきてる。
この状態からどう育っていくのか観察できる仕組み。
倒れた木が朽ちていく様子もきっと観察することが出来るって事なんだと思う。
数年後にまた見に来よう。
春に八王子の森林総合研究所に行った時も倒木をそのままにしてあって、そこからの植生を観察できるようになってたので、植物園ならではの楽しみ方ってあるよな~と思いました。
以上が神代植物公園レポート。
有料だけど近所だったら年間パスポートあってもいいくらい。楽しい。
水性植物園
水生植物園は入場無料です。
こちらは花菖蒲が見ごろでした。
こっちのエリアも結構広くてこんどゆっくり散策してみようかな。
この日は新しいサンダルで来てしまったので途中で靴擦れを起こしてヨタヨタ散策したので、次はスニーカーでリベンジしたいところ。