国産ブラッドオレンジを食べてみた
変わった食材を見かけるとついつい買ってみたくなる衝動が抑えきれない今日この頃。
単に興味があるというのもあるけど、あ、これ、ブログのネタになるんじゃない?みたいな視点もぬぐえず。
というわけで、だいぶ前ですがブラッドオレンジ食べたので記録に残しておこうと思います。
直売所で発見
調布の卸売センターで見つけました。
地元野菜の直売もやっていて、他にも全国津々浦々の商品が並んでおり、その中に愛媛県産のブラッドオレンジもありました。
カットする前はこんな感じで、確かによく見れば普通のオレンジよりも赤身がかかってるかな?という程度。
なんですが、カットしてみたらびっくり。
へー、そういう構造なんだー
断面はこんな感じ
てっきりまんべんなく赤いのかと思ったら色素が異常に濃い部分とそうでない部分が別れてました。
赤黒い部分は相当濃い色素をもってて、カットしたそばから包丁を赤く染めてくれて、なんともテンションがあがる(おい
オレンジの白い部分もこの通り、綺麗な赤色に染まっちゃうほどの色素成分。
この手の色素だと真っ先にアントシアニンかな?って思ったらビンゴでした。
とはいえ柑橘類でアントシアニンを要する個体って珍しいらしいですね。へー。
ブラッドオレンジっていうと南イタリアのイメージがあって、ジュースになってるものしかお目にか買ったことが無かったんですけど、最近は国内で生産する農家も増えてきているみたいですね。
これもミカンの産地、愛媛県産でした。
昔はミカンはミカン!!って感じでざっくり売られてたけど、最近はミカンでも各地で独自に交配した品種を売り出してたり、スーパーでも気軽に買えるようになって買い物が楽しい。
せとかとか清見オレンジとか、ちょっと珍しいものが並んでいるとつい買っちゃうもんなぁ。
ブラッドオレンジはまだスーパーでは見た事は無いですが、これから売り出すところも出てきそうダなって思いました。
オオゼキあたりはそのうち仕入れてきそう…!期待してます。
ネットでも通販できるみたいですしね~。
年に一回お取り寄せっというのも贅沢でいいかも。
3月~5月が出荷時期みたいです。
そのまま食べても美味しかったんですが、やっぱり絞ってみたくなっちゃうよね~
というわけで
絞ってジュースにしてみました
すっごい赤!!まっかっか!!!
そして絞った手も真っ赤になりました。
テーブルに飛び散ったので速攻で拭いた…染み込んだら落ちなそう(笑)
果肉の比率としては、オレンジ色の部分の方が多いのに、アントシアニンの色素を持っている果肉がつよい。
こんなに真っ赤になるとは…
そりゃブラッド(血)って名前付いちゃうわけだぜ…
包丁がね、ホント、危ない感じになっちゃったんで、すぐ洗いました(笑)
半玉でこのくらいだったかな、結構果汁が多くて生で食べても充分美味しんですけど、ジュースも捨てがたい…
美味しかったです。
年に一回くらいはちょと奮発して買ってみても良いかもしれないな~
ごちそうさまでした