長野に行ってきました。その2(鬼無里・いろは堂のおやき)
長野釣行2日目は、午前中にのんびり宿をチェックアウトして(ここが既に釣り人として間違ってる)本来入ろうと思っていた入渓地、鬼無里へ。
やきもち家のある山からは一山超えないと鬼無里へは行けないので、宿から長野市へのアクセスルートである正規の道とは逆方向に走らないといけないんだけど、これがまーガードレールはないは、うっかり個人のお宅に入り込んじゃいそうな分かれ道やら、なかなか楽しいルートなんですけども、絶景ポイントも多いのでやきもち家から鬼無里へ抜ける旅路もひっそりとおススメしておきます。
ちなみに、鬼無里からは長野市の川中島や善光寺へはもちろん、白馬方面、戸隠方面へのアクセスもいいので、ここを拠点として長野観光ってのも良さそうです。
サイクリストには結構有名な土地なんだとか。
私たちはもっぱら渓流釣りできてるんですけど、釣り人にも人気の土地らしく近年かなり釣り人が増えてるっぽです。
3年前はほとんど見かけなかったのに、去年はポイントポイントに釣り人らしき車が停まっていて入渓ポイントを探すのが大変でした、、、今年も結構苦労した。
友人はもう10数年前から通ってるらしいんだけど、そのころは釣り人とすれ違う事など皆無だったそうで、いつのまにか有名な釣り場になっちゃったんですね。
平日でも釣り人結構いるので、土日は相当なもんだろうなぁ。
やっぱり早朝から川に出ないと釣果は望めない川になっちゃった模様。
ちなみに、本当なら鬼無里の湯っていう温泉と宿泊もできる所に泊まる予定だったんだけど、なーんと、温泉施設が火事で燃えちゃって使用不可に。
宿泊だけはできたそうだけど、釣り歩いた後に温泉入れないんじゃなぁ、、、釣果より温泉だよ!!温泉と宿の飯が最優先だろうがー!!という、お前ら本当に釣りしに来てんのか?みたいな主義主張が通る仲間内でしたので、迷わずキャンセルしてやきもち家に宿泊したのであった。
鬼無里の湯も友人曰く、なかなかいい所らしいのでリベンジしたいトコロ。
この日は長野もめちゃくちゃ暑くて、入渓してもちっとも涼しくない。
いつもは道路から崖を下って川にはいると清涼感に溢れて「涼しい~!」と感じるのに、川の中に入ってもちっとも涼しくない。
キャストしても魚の反応がほぼ無し。
1~2回はルアーを追いかけて出てくるものの、それの1~2回で食わせないともうそのポイントでは無反応、みたいなのがずーっと。
川の水が全然冷たくないし、なんか所々で泡が発生してるんで、こりゃオカシイと水温計で量ってみたら、なんと20℃もあった。
こりゃー無理だわー。
こんなんで水面出てきたら魚が茹っちゃう。
そりゃ食う訳ねぇわ。
サウナの水風呂より高いんだもの。
これはもう釣りになんないね、というわけで、午前中にちょろっと入っただけで本日の釣は終了。
夕まずめ?なにそれ??もちろん今年の釣行も終了ですが、なにか。
普通のアングラーなら日が落ちてからが勝負とばかりに釣りをするらしいですが、終了です。今期の遠征はこれにて終了。
というわけでそそくさとウェーダーを脱いでお昼ご飯を食べに行きました。
鬼無里のおやき屋さんに「いろは堂」というのがあるんだけど、なにやらカフェを始めたらしく、ちょっと行ってみるかー!という具合。
おやきの生地で作ったドーナツ(あまくない)で信州サーモンを挟んだおやきサンド。
何故かここ、北欧の食器で出てくる。
めっちゃイッタラやん。アイノアールトやん。オリゴやん。
カフェ自体もオシャレ系な感じでした、、、。
セットのコーヒー。かわいい。
そしてパラティッシ。
何故か長野の山の中で北欧テイストに浸りながらお昼を食べてました。
おかしいな、おやき食べに来たんだけどな。
おやきサンド、もちもちしてて美味しかったです。デザートメニューも美味しそうだった。
しかしながら午前中に釣りして汗だくになった我々中年軍団はカフェ飯だけでは腹が膨らまず、、、結局本店で普通のおやきも食べました!!!
ネギ味噌とピリ辛茄子のおやき。
相方氏と半分づつ食べました。もちろんお土産用のおやきは別口でオーダー済。
ここのおやきは冷凍しても美味しいので、多めに買って帰るの巻。
ネギたっぷり。旨し。
生地が美味しいんだな。
デパートなんかの催事に出店してるらしいので、見かけたら是非。
餡子とカボチャの甘い系もおススメです。
外観は去年撮った写真載せときまーす。
去年は豪雨だったので雨降ってる画像だけど。
カフェはこの裏手にあります。
やきもち家のおやきも美味しいけど、いろは堂のおやきも美味しい。
それぞれ特徴があって、それぞれ美味しい。
長野はごはんが美味しいなぁ。
鬼無里編これにて終了。
つづく。