ロイヤルだのティーラテだのなんだのの話
ミルクティーという言葉がそもそも和製英語なんだそーな。
答えはリプトンにありました。
ロイヤルミルクティーっていうと、牛乳で煮だした紅茶の事をいいますよね、ストレートティーに牛乳を入れた普通のミルクティーと違うぜ!ロイヤルのが濃いんだぜ!高級なんだぜ!みたいな気概が見受けられます(主観です
で、どうやらこれを広めたのがリプトンらしいのです。
リプトンのロイヤルシリーズ。
そう、ロイヤルはシリーズの冠だった。。。
詳しくはリプトンのサイトのここに書いてありました
ヒストリー | ティーハウス リプトン TEA HOUSE LIPTON
1960 年代半ば、リプトンのロイヤルシリーズとして、ロイヤルプリン、ロイヤルシュー、ロイヤルエクレア、 ロイヤルショートケーキ、ロイヤルミルクティが誕生します。 紅茶に合うデザートとして、人気を博したロイヤルシリーズは、 昭和48年2月、ロイヤルプリンが 総理大臣賞を受賞。 そして ロイヤルミルクティは、のちに大ブームを起こすこととなるのです。
ロイヤルプリン?エクレア?
…ロイヤルシリーズ
そう、このロイヤルティーラテ(練乳ティーラテ)はリプトン製。
繋がった。ようやく繋がったよ!!!
ロイヤルはリプトンが付けた冠でした。あースッキリ。
ティーラテとは
ふぅ、こうしてロイヤルの謎は解けたわけですが、じゃあ次、ティーラテって何ぞやってのもハッキリさせたいトコロ。
ラテはlatte(ラッテ)イタリア語で牛乳の意味ですよね。カフェラテのラテ。
カフェはコーヒー、ラテは牛乳なので、コーヒーに牛乳入れた物、又は牛乳にコーヒー入れた物という事になります。イタリアでコーヒーといえ ばエスプレッソだけど、ここでは言葉的な物だけ考えて単純に「コーヒー」と「牛乳」で「カフェラテ」という事にしておきましょう。
(コーヒー文化にまで触れるとそれこそ収集がつかなくなりそうなので、それは気が向いたらまた別のエントリーで書くかも。
で、ティーは?英語かなー、英語だろうなー。
ヨーロッパ圏だと「テー」が多い気がする。
「ティー」はやっぱ英語ですよね。で、「ラテ」はイタリア語。
うん、もう、完全に和製英語としか思えません。
誰が最初にティーラテって言いだしたかとか何が起源かとかっも気になってきたぞ…
これもまた後日解明出来たら書きます。
ひとまず今日の所は「お茶と牛乳の合わさった物がティーラテ」という解釈でFAとしましょう。
個人的なイメージだと、数年前にスタバが「ティーラテ」とかいうのを出してから一般化したような気もするけど。
あれはほうじ茶かなんかに牛乳入れたやつじゃなかったっけなー。もう調べるの疲れたので誰か追跡してください…
まとめ
- 「ロイヤル」はイギリス王室の高級感やイメージを拝借したリプトンが付けた商品の冠
- 「ティーラテ」って言葉が最近なんか流行ってる感
- 「ティーラテ」にもロイヤルの冠つけて発売しようぜ!
ってことですかね…
違ってたらすみませんリプトン関係者様…
違うなら正解を教えてほしい…
ロイヤルミルクティーとティーラテの製造方法の違いまではちょっとわからなかったです。
言葉的にはミルクをラテに変えただけって結論になっちゃったけど。
どっちも牛乳だけどね。牛の乳。
ロイヤルは置いといて、ティーラテって言葉に違和感を覚えたのはきっとラテはイタリア語なのになんでティーがテーじゃねーんだよ、みたいな些細な所だったのかもしれませんが、もう既にどうでもいいです。
テーラテだと語呂が悪いし「テー」って言葉に馴染みがないですし、テーでは紅茶のイメージに結びつかないし。
既に「ティーラテ」という言葉に脳が侵されつつあります。慣れとは恐ろしいものですね…
そもそもイタリアにテーラテなる物が存在するのか、そこら辺ももう調べる気力もないので、今日はこの辺にしておきます。
イタリアに留学してた友人に今度聞いてみようか…
ごめんね、久しぶりの会話が「イタリアのミルクティーって何て言うの?テーラテってあるの??」とかふざけてる…。まーいっか。
では、以上報告を終わります
テッテレ~