風邪の引きはじめ対策、インフルエンザ予防に板藍根を取り入れてみた
わたくし、気管支が弱くてですね、すぐ喉が腫れるんですね。
熱は出ないけど喉の腫れってうっとおしいし、気管支まで炎症が進むとしつこい咳に悩まされるしで困ってまして。
去年ちょうど喉を壊してた時に知人から某漢方薬局ののど飴を頂いて、それが板藍根という生薬を使ったものだと知り、興味を持ちました。
んで、ちょっと調べてみると、なにやらインフルエンザ予防に板藍根!とかノロウィルス予防に板藍根!!とか出てくる出てくる。
へぇー、インフルの予防に良いんだー。なんでだろー。って思ってて。
ネットの海を泳いでみても「生薬なので安全!!」とか、「化学薬品は副作用がー!!」とかそういうページばっかり。
科学的根拠までは行かないけど、板藍根っていう生薬の何がどこにどう作用するのかくらいは知りたいよなーと思ってちょろっと私なりに調べてみました。
といってもネットで見つけられる範囲だけど。
とりあえず、板藍根とは何ぞや。っていうところから。
板藍根はホソバタイセイっていうアブラナ科の植物の根っ子の部分を乾燥させたもので、細菌やウィルスによる炎症を抑える成分があるらしい。
生姜とか大根とかかりんとか、風邪ひいた時に飲むエキスってなにかしらそういう作用がある植物じゃないですか、身近な植物もわりともってたりするよね。
だったらハチミツ大根の汁でもすすっとけよって思わなくもないんだけど、いかんせん民間療法のそういうエキスって作るの面倒くさくないですか。
あと保管が面倒くさい。
ついでに言うと、シンクの下などの冷暗所にしまってあるエキスの入ったでっかい瓶を取り出してお湯を沸かして溶かして飲むの面倒くさくないですか。
ただでさえそういうエキスが必要な時って具合が悪いというのに。
そうは言っても私、今年はカリンシロップをつけてるんですけど、既に管理が行き届いてませんし全部飲み切れる気もしない…生ものって扱いが面倒くさいんだよ…
そんな時に!!板藍根さんは既に生薬として生成された状態で存在しているのであった…!!!
そして便利ですね、エキスの顆粒からお茶からのど飴まであるんですよ。腐らないしカビない。やさしい。
ちょっと喉が痛いなぁ、炎症してるなぁ、って思ったら引き出しからさっと取り出して飴を舐めればいいんですよ!!
便利だな~
と、いう具合に、使おうと思っています。
龍角散とか他にも喉にいい成分の飴とかエキスってあるけど、とりあえず最近話題になってるみたいなので試してみたかったというのもある。
で、板藍根を使った商品って色々出てるんですが、Amazonや楽天で買える比較的リーズナブルなものを試してみることにしました。
(以前いただいた飴とエキスは某漢方薬局専売なのでネットでは買えませんでした)
まずはこれ、のど飴。
梅丹本舗の板藍根のど飴が比較的どこでも手にはいりやすそう。
とはいえ近所のドラッグストアを何件か見てみたけど店頭には並んでなかったので、今のところはまだネットで買うしかなさそう。
これから流行りそうではあるけど。
今回かってみたのは梅丹本舗っていう元々は梅肉エキスを激推ししているメーカー、というか梅一筋なメーカーさんらしくて、板藍根のど飴にも梅肉エキスが入ってます。
トップページに古式梅肉エキスに関する安全性云々の文言が痛々しい…
ドーピング検査がめちゃんこ厳しい自転車競技に関する事だったみたいですね。
この記事がとてもわかりやすかったので一応貼っときます。
ま、一般人が摂取し続ける分にはなーんにも問題ないと思っていいんじゃないかなぁ。ドーピング検査受けるような競技に出ない限りは。
梅丹本舗の梅は全て国内産だし、むしろ安心かなぁと。梅の加工品って結構外国産多かったりするんで。
話が逸れたので元に戻そう。
一粒はけっこう小さいです。
ちょっと喉がイガイガするなぁ、という時にポイっと気軽に食べれそう。
梅肉エキスっぽい真っ黒な色をしてますが、味は梅の酸味がほどよくて、美味しいです。
生薬系ののど飴独特の薬っぽい味もするけど、慣れたらほぼ梅のど飴ですね。
板藍根の味はほぼしません(笑)
私は結構好きな味なので、冬場は職場と鞄に常備しとこうかなーと思ってます。
お次はこちら
お茶とかエキスとかいろんなメーカーが出していて、正直よくわからなかったので一番小ロットで買いやすい値段のを買ってみました。
といってもお茶にしては割高。しょうがない…
しかし今回買ってみた板藍根茶には何故かオマケに青汁が2パック入ってて、それ要らないからもうちょい安くしてくれないかなって思ったのは内緒です(全然内緒じゃない
こういう系のエキスとかお茶って高いですよね…需要もピンポイントすぎるし健康食品だからそれなりの付加価値も付いてるんだろうけど、ちょっとこのお値段だと常飲はできないかなー。
美味しければまぁ、あれだけど、ぶっちゃけあんまり美味しくないです。そうだろうとは思ったけど、予想の範囲内でおいしくないです(笑)
お茶パックになってるので、このまま煮だしても良いし、急須に入れて抽出してもいいらしい。
普通のお茶みたく飲んでいいみたい…ふーん
一時期流行った杜仲茶とかあそこら辺のにおいがする…
とりあえず職場に急須がないので、タンブラーになみなみとお湯を注いで抽出
空けて見えるけど、根っ子だね。
植物の根っ子。
色はこんな感じ。
煮だすともっと濃くなるのかなぁ。
味はねー、ものすごい不味いわけじゃないけど美味しくないです。
十六茶とか爽健美茶のちょっと癖の感じる部分あるじゃないですか、あんな感じ。
微妙な苦みのようななんかよくわからない後味がします。
ドクダミ茶ほど癖はないけど、なんかぼんやりした味がします。おいしくないです。
他のお茶とブレンドしても良いよって書いてあったので、ルイボスティーを混ぜてみたんだけど、後味が微妙になっただけでした。
効果は…どうなんだろうな~。
飲んだ日は喉が腫れて炎症を起こしてしまった後だったんだけど、飴とお茶を飲んだ翌日にはのどの痛みは軽減されていたような…?
いつもはもう少し長びく気がしてたのがちょっと早めに治まったような…?
びっくりするくらい効く!!みたいなのは期待してなかったけど、そこそこ効いたような気はするからいいのかな~。
ちなみに板藍根ってウィルスや最近などによる炎症を抑える効果があると前述したけど、それって熱感を取るってことで、飲み過ぎると身体を冷やすような気がするんで、あんまり飲みすぎない方が良いかもしれないですね。
飴はさておき、お茶の方は儀式的に喉が腫れそうな時に飲んでおくとかそういう使い方をした方がいいかも。
長々と書いてきたけど、最終的にインフルエンザなどのウィルス対策は手洗いうがいと充分な睡眠と栄養(食事)と運動だと思ってます(断言)
ウィルスに勝てばいいんですよね?入ってきてもボッコボコにして死滅できれば症状はでないはずなんで、まずは健康体を維持する所を忘れずに、適度に運動して体温高めて風邪ひかないように生きて行こうと思います。