大國魂神社、府中の酉の市へ行って来ました
今年も商売繁盛を祈願しに府中の大鷲神社へ行って来ました。
(※大鷲神社は大國魂神社の中にあります)
酉の市では熊手屋さんで熊手を買って、毎年少しずつ大きくしていく(事業や開運の願掛け)んですが、我が家ではいつからかな、熊手屋さんではなくて、大鷲神社の熊手を頂戴することにしています。
神社の熊手のシンプルなデザインが気に入ってしまって、つい(笑)
毎年のトレンドを取り入れた熊手屋さんの熊手も賑やかでいいんですけどね、なかなか大きくしても飾る場所が限られているのと、なんだかんだ大國魂神社には節目節目にお世話になっているので、結果的には神社の熊手を選んでいるのでありました。
熊手屋さんは毎年カラフルで綺麗でした。
購入すると威勢のいい声で三本締めしてくれるし、なんだかんだこの雰囲気が普通のお祭りと違って好きです。
大國魂神社の酉の市は、随神門の手前の参道に出店の屋台や熊手屋さんがあり、門をくぐると中はシーンと静まってゆっくりお参りすることが出来ます。
大鷲神社は本殿の右手にあるので、さらにしーんとしていて、この雰囲気の差がいいんです。
随神門から参道側の様子。
ここからの眺めが好きで毎年同じ写真を撮っている気がします。
神域に入る前の空間から俗世を見てる、的な。
夜だから余計に俗世の喧騒が遠くに聞こえるのがわかって、好きなんですよね…
この門をくぐると空気が変わるのがわかります。
スピリチュアルっぽいなーと思うかもしれないけど、なんとなーく、やっぱりこういう門で区切られている感じはしますよね。
まぁ、基本的に神様や仏様の祀られている場所はいつも美しく整えられているから、俗世のごちゃごちゃした喧騒と空気が違うのは当たり前だよなぁとも思ったり。
俗世は俗世でいいんですけどね、たまにはこうした神域に入らせていただいて、日ごろの欲望にまみれ過ぎた行いを振り返るっていうのもいいんじゃないかなぁと。
「気が引き締まる」みたいな感覚をね、たまには身をもって感じておかないと、みたいな。
随神門の先にあるのがこの中雀門。ここから先が拝殿、そして本殿があります。
今年は仕事が早く終わったので、いつもより早めに到着したので参道の方は結構賑やかだったんですが、それでもここから先は厳かな雰囲気。
もう少し早い時間帯はそれなりに賑わっているのかもしれないですが(笑)
なかなか夜の神社に来ることがないので、それも酉の市の楽しみの一つかも。
お詣りを済ませ、大鷲神社で頒布されている熊手を頂戴して帰りました。
こちらは大國魂神社の特大熊手。
ちょっとー!自撮り棒が映ってるしwwwうけるwww
俗世に戻ってからは常にこんな具合ですよ、欲望に忠実に、どん欲に生きて適当なところで死にたいですな。
というわけで、今年2017年の酉の市は三の酉まで。
一の酉、11月6日
二の酉、11月18日
三の酉、11月30日