【南青山】サニーヒルズ(SunnyHills)のパイナップルケーキ
浮世絵がてら原宿表参道界隈をうろついているんですが、そういえば台湾で有名なパイナップルケーキのお店が出来たって聞いたなぁ~、なにやらお買い物の前に丸ごと一つ試食できるっていうじゃないの…!
というわけで行ってみました。
といっても夏の話なんですけど。
芳年の特別展、8月の「妖怪百物語」の時なんで、かれこれ二カ月前かー。
ナルステの凱旋公演を観に行った翌日だったこともあり、午後から浮世絵だけふらりと見に行って帰るつもりが、せっかくだし一か所くらいどっか行こう…と思って狙いを定めたのがサニーヒルズというパイナップルケーキのお店に行って来ました。
夏休みに入ってたこともあり、原宿界隈は平日なのに結構混んでいて、表参道もなかなかの人ごみ。
毎年なにかしらの限定ショップがオープンする原宿表参道界隈ですが、今年はゼスプリキウイの期間限定ショップが賑わってました。
暑いのに外まで大行列になってて「あー、夏だなー」なんて思った記憶。
もう一カ月どころか二カ月も前の話だなんて嘘だろ…!!
そんなこんなで人であふれる表参道の大通りから一本路地に入った所をてくてく歩いていくと人もまばらに。こういう所が表参道青山エリアの楽しさでもあるんですが、こう人がまばらになっていくと毎回「ホントにこの先にあるんだろうな…」という不安がですね、付きまとう街でもあります。
それも含めて楽しんだけど。高低差があるからむやみに歩き回ると「ここどこだよ!!」ってなりますが、まぁ大きな通りに出れば何とでもなるので歩きやすい靴で遊びに行くことをおススメしておきます。
せっかくのオシャレタウンなのに元も子もないことを言ってみたりなんかして。
原宿方面からだと、表参道ヒルズを左手に青山通りを渡ってから左折、紅谷のところを曲がっててくてく歩いていくと大きな建物に突き当たるんで、それを左に曲がると住宅地の中でもひときわ目立つ建築物が見えてきます。
ヒノキの角材なんだって。
ご近所の根津美術館を設計した隈研吾氏のデザインらしいです。
へぇ~。
2013年の12月だかにオープンしたらしので、当時はきっと近づくだけでヒノキの香りが漂ってきたんだろうなー。
迷子にならず到着できたのでとりあえず店内に入ってみることに。
商品購入の前に試食が出来ると聞いていたので、買う前に試食させてもらいました。
1階の購入フロアで少し待ってから2階へ案内され、テーブルにつくとほどなくしてパイナップルケーキとお茶が出てきます。
試食は丸々一個。
お茶はタイミングよくスタッフさんがついでくれるので試食なのにのんびりしてしまった。
そこまで混雑していなかったのもあるけど、なかなか居心地のいい空間でした。
店内はギャラリーにもなっているようで、2階でお茶してから3階に上がって飾られている絵をみつつ店内をうろうろ。
1階に降りてお土産に5個入り(1500円)を買って帰りました。
さすがに試食しながら写真撮りまくるのも気が引けたのでケーキの内部は家で撮りました(笑)
外側のクッキー生地はけっこうしっかりめ。バターの風味も強めかな。
中はパイナップルジャムがぎっしり。ジャムといってもドライフルーツ寄りと言う感じです。
クッキー生地がしっかりしているので、素朴だけど結構洗練されたお菓子という印象。
パイナップルケーキは吉祥寺の月和茶でしか食べたことないんですけど、そこのパイナップルケーキよりはだいぶお上品な感じでした。
ちなみに、台湾のものより日本人向けに酸味を抑えてあるんだそうで。
個人的にはもう少し酸味が強くてもよかったな~と思ったので本国のも食べてみたいです。台湾に行かれる方~!お土産待ってまーす
サニーヒルズ|微熱山丘 SunnyHills