吉祥寺のタイ・ラオス料理店「ランサーン」に行ってきました
辛い物が苦手なのに~、アジア飯がわりと好きです。
吉祥寺にあるタイとラオス料理のお店「ランサーン」に行ってきました。
タイ料理はなんとなくわかるけど、ラオス料理ってどんなんだろう~
ま、わからない時はお店の人に聞けばいっか~
メニューに一際目立つように書かれていたのがこれ、蓋つきの籠に入ったごはん。
カオニャオダム(カオ・ニャオ)って言うんだって。
ラオスの主食はもち米なんだそうで、手でつまんで練って練って餅状にしておかずと一緒にたべるらしい。
↑こんな感じで、一人分。籠に入ってくる。
このまま食べてもモチモチしてて美味しい。
お作法に乗っ取って手で食べます。その方が美味しい気がしたのと、のちに理に適ってる事に気付くのだった。
食べる分だけつまんでムニムニ揉んでると餅状になっていくのが楽しい。
私は面の皮同様手の皮も厚いので、全く熱いと思わなかったんだけど、相方氏が何やら躊躇している…
都会っこのおぼっちゃんだから手づかみに抵抗があるのか?と思ったら単に「熱くてつかめない」でした。
そ、そんなに熱かったかな…
わたしゃどんだけ手の皮膚が厚いんだろうか…
まー、ハイターとかパイプユニッシュなんかの塩素系洗剤を素手で扱っても平気なくらい厚いけどさ…
ちょっとはぬめっとするよ?2~3時間くらいは…
揚げたてのコロッケとかカツを手づかみしてまな板の上に乗せるくらいは出来るけどさ…
って、わたしの手の皮の厚さはおいといて、料理の話に戻そう。
私が唐辛子系の辛さが苦手、加えて相方氏はエビが苦手、もうタイ料理食いに行くなよ!!っていうラインナップなんですが、よくわからない名前の料理から二人の嗜好にマッチした料理を厳選しました。
ラオス料理といえば先程のカオニャオダムらしいので、とりあえずそれに合いそうな料理を…というわけで、スープとおかず2品にしてみました。
スープはアサリのスープ。
生姜とレモングラスがたっぷり入っていて、なかなか刺激的。
メニューには唐辛子マークが結構付いてたんだけど、唐辛子の辛さは調節できるとの事。
極限まで辛味を抑えてもらったんですがー、生姜とレモングラスは具なので減らせないから厳しかったら避けて食べてね!と言われる。
確かに薬味をぼりぼり食べるとさすがに辛い(笑)
唐辛子の辛さとはまた違う辛さが…でも私は大丈夫でした。鼻水はだだ漏れになったけど。
アサリときのこがたっぷり。あと生姜とレモングラスがこれでもか!!というくらい入ってました。
きのこはフクロタケかな。アサリの出汁を吸ってて美味しい。
こちらはカイチョー・ムーサップっていう豚の挽肉入り卵焼き。
会長ボブサップっていう空耳は無かったことにしよう。
この卵焼きとちょっとアジアっぽいケチャップのようなソースが美味しかったです。
こういう味の調味料がなかなか自分では作れないんだよな~
そんでもってメインはガイヤーン。
注文してから20分かかるそうなので、食べたい人はまずガイヤーンを頼んでから他のメニューを追加して行った方が良いかも。
骨付き肉ってなんでこんなに美味しいんだろうな~
当然手づかみで食べるじゃないですか、カオ・ニャオも手づかみじゃないですか、ピクルスつまむじゃないですか、箸とか要らないじゃないですか。
もう全部手づかみでいいんじゃないですか。
そんな感じで貪り食ってました。
そんでもって、もっと色々食べたかったな…と思う物の、見かけ倒しのデブ御一行なのでこれにて打ち止め。
敗因はカオニャオダムを二人前頼んでしまったことかな…
一人分にしてもう一品はチャーハン系にすればよかった。
もしくはパッタイとか。
悔しいのでまた行きます。
できたら二人じゃなくて3~4人で行きたいなぁ。
そしたら辛い料理も頼めるし、(私は苦手だけど一口だけ食べてみたい)エビ料理も頼めるし、色んな料理が食べられるし~。
という訳で、どなたかご一緒しませんか。
ランチもやってるみたいなので、そっちも行ってみたい~
ごちそうさまでした!