BONMAC(ボンマック)のコーヒーミルを買ってみた。
ボンマックのコーヒーミル
ついに我が家にもコーヒーミルが導入されました。
コーヒー道楽の入り口に踏み込んでしまった感が凄い。
どこのミルを買ったのかと言うと、BONMAC(ボンマック)のカット式です。
私が欲しくて買ったわけではなくてですね、夫氏が「どうせ毎日淹れるんだから美味しいのが飲みたい」と言っておりまして。
我が家では毎朝夫氏が5~6杯分のコーヒーを落としてタンブラーに入れて職場に持って行ってるんですが、コーヒー豆をね、最近は加藤珈琲店でまとめ買いして淹れてるのね。
買ったばかりのはいいんだけど、やっぱり最後の方に使う豆がどうしても風味が落ちてる気がする…と気にしていて。だったら豆で買うしかなくない?!?!
というわけで一カ月以上悩みに悩んで購入したのがコレです。実質は数年悩んでいるらしかった。
手動式、電動式、ありとあらゆるミルを見比べてネットに書かれているレビューを読み込み、総合的に鑑みた結果、ボンマックのカット式ミルを購入することになりました。
我が家のコーヒー事情を整理しておくと
- 毎日5~6杯1000ml弱のコーヒーを淹れている
- 休日もなんだかんだコーヒーを淹れて飲んでいる
- コーヒー豆は2か月分くらいまとめ買い、プラス、贔屓にしている焙煎屋の物をその都度購入
こんな感じ。
こうして整理してみると、毎日750mlのタンブラーにコーヒーを淹れて仕事に行く時点でなんで今までミル買ってなかったの?って気もします。
まぁ、豆を挽く手間はあるっちゃあるけど、実際にルーティンに組み込んでどうなるかはコーヒー担当の夫次第という事になりそうなので、そこら辺は私はノータッチで。
毎日ある程度の量を挽く、毎日使うからにはなるべく整備の手間がない物、という感じで探して行ったら味も含めてどうしてもカット式になってしまうんですね。
喫茶店にカット式のミルが置いてある理由が分かった気がしました。
(※エスプレッソを入れるイタリアン系のお店はデロンギのミルでないとダメみたいです。エスプレッソ用の超細引きはカット式では目詰まりの原因になるのでNG)
カット式っていうと、Kalita(カリタ)のナイスカットミルが有名と言うかスタンダードっていうか王道らしいんだけど、廃盤になってしまったらしくてプレミアも付いているとか…。後継にナイスカットGというのが出ているんですが、それもまぁそこそこいいお値段で。
カット式が良いのはわかったけど、やっぱりお値段がちょっとネックで、飽きたらもったいないな、みたいなラインがあるじゃないですかー、庶民なんでそこはシビアです。
で、色々と調べて行くうちに、ラッキーコーヒーマシン株式会社と言う所が出しているブランドのボンマックにもカット式があると知り、さらにナイスカットGよりもお値段がお財布に優しいことが判明。
使い勝手もほぼ問題ないようなので、購入を決めました。
購入店は楽天の焙煎珈琲豆の心斎橋コーヒ院研究所です。
買った時はブラックのカラーを扱ってるのここしかなかったんだよー、たしか。今見たら結構増えてる。製造とか流通のタイミングかな…最安値も別のお店になってるー!!まぁいい。欲しい時が買い時だ。
おまけでコーヒーが付いてきました。
他のお店もオマケにコーヒーとかオリジナルカップとかついてるところが多いみたい。
|
思ったよりも軽い
見た目のイメージでもっとなんかこうゴッツイのを想像してたけど、そうでもなかった。
このくらいなら普通にダイニングテーブルに置いても大丈夫そう。
箱を開けるとこう
家電と言うより工具みたい。黒だから余計にそう見える…
ちなみにボンマックのカット式ミルは赤と黒が選べます。
赤の方はえんじ色っていうかなんていうか、ちょっとレトロな感じの赤。いや、あずき色っぽい赤。
迷ったけど黒の方が締まって見えるのと、ダイヤルの所の赤が映えてカッコいいなーと思ったので黒にしました。
ネスプレッソのラティシマと並べてもいい感じでしょー!
タイガーのコーヒーメーカーのオレンジが派手過ぎるけど…いや…黒がよかったんだけど黒はサーバー部分がステンレスがなくてね、ガラス割ってるからね、しかたなくオレンジにしたんだ…黒もステンレスタイプ出してほしいタイガーさん!!
並べてみた。
たぶんここが定位置になりそうです。
ネスプレッソとコーヒーメーカーの位置を逆にしてます。
やっぱり思ってたイメージよりだいぶ小さいんだな~、これ。充分卓上運用できますよ。
出しっぱなしにして日常使いできます。むしろしないと勿体ない。
っていうか、なんなら毎日コーヒー飲まない人には向いてないんじゃないかなーと思います。しまっておいて使うたびに出し入れするには邪魔です。しかもこんな形の物、どこに仕舞っておくんだよ、っていう。一回しまったら出さないよね、これ。
たまーに豆から挽いたコーヒー飲みたいぜー!って人は手動のミルがおそらく一番いい気がします。コスト的にも味的にも。キッチンの棚上に仕舞っておいて使うたびに取り出せばいいし。
毎日5~6杯のコーヒーを一気に淹れててどうせなら今より美味しい状態で飲みたーい、手間はちょっとなら惜しまない、みたいなタイプにおススメです。
さすがに5~6杯分を手動で挽くのは面倒くさいからね…
電動凄いよ早いよ!!これで美味しい状態で飲めるなら万々歳だよ!!いい買い物した。
電源コードは背面に
スイッチも同じく後ろにあります。
もう何十年も変わらないフォルムなんだろうなーというのがわかるこの感じ、嫌いじゃない。むしろ好き。
前面のダイヤルで豆の荒さ細かさを決められます
これがなかなか「コレだ!!」っていう大きさを見つけるのが大変そう。いやそこを模索するのが楽しいジャンルなんでしょうきっと。
どんな器具でどう淹れるかによって挽き方を変える必要があるらしく。結局は個人の好みになっちゃうんでしょうけど、理想のコーヒーが淹れられた時は嬉しいんだろうなぁ。
まー、そうは言っても私は飲む係専門なんで!
最初は、ちょっとコーヒーブームにのっかって「せっかくなら豆買って挽きたて飲みたいから評価の高くてそれっぽい機械が欲しい~~!!」っていう気持ちだったんですけど、これねぇ、ガチで便利だった。
といっても私は見てるだけなんですけどね!
こうして写真撮ってネタにしてブログ書くだけなんですけどね!!
それでもどうせなら出てくるコーヒーが美味しい方がいいじゃないですか!!!
長くなってしまったので、実演は次のエントリで。
つづく