ドリップポット電気ケトルを買いました(ドリテック ステンレスケトル)
電気ケトル買いました。
初の電気ケトルです。
去年の年末あたりにバルミューダが出した電気ケトルの話題を目にして、すっかりバルミューダのものを買うつもりでいたわけなんだけど、結果的にドリテックっていう所のを買いました。というお話です。
ウチ、5年前にウォーターサーバーを導入してからヤカンを使ってこなかったんですよね。熱湯を使う時はウォーターサーバーで事足りてたので邪魔だったから棄てました…大量にお湯が必要な時は行平鍋で沸かしてカップ焼きそば食べる時に使うとか。ほら、焼きそばはお湯を捨てるからサーバーのお湯だともったいないじゃないですかー。
なんだかんだ不便なような不便じゃないような生活が続いてたんですけど、最近ちょっと不便じゃね?という事が増えてきて、そこにバルミューダの電気ケトルが目に入った、そんな感じで購入することに。
でも結局バルミューダのケトルは買ってないので、それ目当てで検索からいらした方はスミマセンー。似たような形でもうちょっとリーズナブルな電気ケトルをご所望の方には参考になるかもしれません(笑)
電気ケトルはもう持ってるよーという方も、今回は電気ケトルというよりコーヒーケトルが電気式だったら、的な感じでもう一台買ってみませんかみたいな感じでも進めていきたいと思います。
繰り返しになりますが、我が家は電気ケトルを持っていなかったので、初電気ケトル!
初めてだしバルミューダでもいいじゃん!だってバルミューダだもん!みたいな妙なテンションでバルミューダの電気ケトルを買う気満々だったんですが、冷静な相方氏に「Amazonで他のも見て見なさいよ」と言われてみてみたら、結構種類があるんですね。
普通のポットも「いかにもな電気ケトル」みたいなものばかりでなく、見た目の良いものもたくさんあって目移りしてしまいました。用途や容量から総合的に判断しないと買ってからコレジャナイ感も出てきそうなので、今回は「コーヒーをドリップする」「細口」という用途に絞って選ぶことにしました。
それでも結構な数があって迷う…
ハリオからも電気ケトルが出ていて、これは完全にコーヒードリップ用。しかも温度調整機能までついてます。ハンドドリップに命かけてます!ドリップはネルでしょ!的な方にはこのくらいの機能とお値段でも納得のはず…
私の場合は、そこまで拘りがないんで(OXOのオートドリップメーカーで淹れるくらいだし)ここまでのハイスペックは要らないなー。
何がしたいのかというと、一人用のドリップパックがあるじゃないですか、アレに注ぎやすいポットが欲しかった!!普通のヤカンでも入れにくはずです、あの一人分の紙パックのやつは!
最近デカフェを選ぶことが多いのと、いつも買ってるコーヒー屋さんのお試しパックで同梱注文できる一杯分のドリップパックを使うことが増えてきたので、ちょっとストレスを感じ始めてたんでした。
※ちなみにハンドドリッパーにお湯タンクが付いてるOXOのオートドリップコーヒーメーカーについての記事はこちら↓
OXO(オクソー)のオートドリップ コーヒーメーカーを使ってみました - 犬の日記
そんなわけで、絶対条件に注ぎ口が細口であること。それを最優先してお値段を鑑みた結果、ドリテックのステンレスケトルでした。
1リットルは大きいかなーと思ったけど大は小を兼ねるといいますし。
ステンレス素材で細口、樹脂パーツが白いタイプを選びました。Amazonでのレビューが少ないのはモデルチェンジしてからまだあまり経ってないからじゃないかな。前のタイプには結構な数の高評価が付いていたのも決め手になってます。
購入先はAmazonがなんだかんだ送料含めると最安値だったのでAmazonで。
※私が買った時は白も3800円だったんですけど、今見たらAmazonは4500円になってますね…もしかしたら楽天や他のショップの方が安くなってる可能性アリです。購入時は要チェック。
こんな感じで届きました
口が華奢なので、輸送中に壊れる事もあるらしい…そんなレビューも見かけたのでおそるおそる開封。ホントに思っていたよりもだいぶ細いので粗暴な私的には取り扱い注意かもしれない…
でもまー、ステンレスなので溶接がしっかりされていればよっぽどの事が無い限り大丈夫だと思いますが。
箱から全部出してみたところ。
初電気ケトルなので、へー、コレだけでいいんだー。見た目は普通のポットだねこりゃ、、、間違えてコンロにかけないようにしないとなー(ないない)なんて思ったり。
ステンレスの映り込みに気を付けないとなー。普通にパジャマ(フリースのジャージ)で朝飯とか弁当写真を撮ってるので、背景に映りこんだら大変です。誰だよこのおっさんはよ!的なことになりかねません。(どーでもいい情報)
中にはこんな感じ。
上限の印が付いてました。
MAXの所以上に水を入れると沸騰したお湯が吹きだしたりして危険ってことなのかな。説明書にきっと書いてあるはず(読んでない
1リットル沸かせるらしいので、なかなかの存在感と重さです。1リットルも要らない人には邪魔かも。だがしかし、カップ麺を二人分賄うには1リットル必要だと判断してたのでこの大きさも受け入れます。無駄にダイニングテーブル広くてよかった。
注ぎ口のアップはこんな感じ。
細い。
これがコーヒーをドリップするための構造なんですかね?適量が出てくる感じ?
ドバーっと一気に注ぎたい場合はじれったいかも。でも熱湯をそんな勢いで注ぎたいシチュエーションってなんだ?よっぽどカップ麺食いたい時か?節度ある大人なのでそこら辺はスマートに注げば問題なし。
スイッチはここ
水滴ついててお見苦しい。失礼。
持ち手の所にレバーが付いてるので、コレを押すと湯沸かし開始。
基本はコンセントは差し込みっぱなし。使う時にレバーを押すって感じですかね。面倒くさいので収納するなんて事ははなから考えてません。ダイニングテーブルに鎮座させとくつもりです。だってヤカンってそういうもんでしょ…(ちがうの?
加熱中はランプが点灯します
レバーを押して湯沸かしモードになると本体のライトが点灯。
思ってたよりも煮沸音がしました。他の機種を使ったことが無いのでこの音が大きいのか小さい音なのかは判別不可。朝のあわただしい時にこれくらいの音がしてても全く気にならないですけど。むしろ笛吹ケトルの方がよっぽどうるさいと思う。かれこれ5~6年ヤカン使ってないけど。
お湯が沸いたら自動で電源がオフになるので必要以上には沸騰しないし空焚きもしません。沸かしなおすときはもう一度レバーを押せばいいのかなー。ほかの電気ケトルもそんな感じなんですかね…
「沸いたよー」というお知らせ的なものはなくて、控えめに「カチっ」という音がしているような気が。たぶんしてる。レバーが上がる音だと予想。
MAXのところまで水を入れて沸かそうとするとそこそこ時間はかかりますが、少ない量でいい時はホントあっという間に沸くんですね!!
マグカップ一杯分ならあっちゅーま!
どうしても一杯だけ先に熱湯を!!所望す!!!という時は少量だけ即効で沸かして、一杯飲んでるうちにもう一回沸かせばいいんじゃね?そんな使い方もありじゃね?電気代とか気にしないならな。みたいな。
テーブルに置いてみるとこんな感じ。
結構な存在感(笑)まぁ1リットル用だからこんなもんかー。
ちなみにバルミューダの現物を見たんですけど、小さかったです。600mlなんで、そりゃそうかー。あと凄く軽かった。
一番の違いは、外側が樹脂で覆われているのであっちはたぶん触ってもやけどしなさそう。
ステンレス製の電気ケトルは本体も熱くなるのでここ選ぶ時の重要ポイントですね。小さいお子さんがいるご家庭は注意した方が良いかもしれません。ぶっちゃけ本体触ると熱いです。あたりまえ。
まー、普通のヤカンと同じと考えれば問題ないのかもしれないけど、置いておく場所がダイニングテーブルとか子供でも簡単に手が届いちゃうところで沸かす物なんで、そこら辺も視野に入れて購入を考えた方が良さそうだなーと思いました。
ウチは大人しかいないんで、まぁ、いいかなと。あとは見た目の好み?
さっそく使ってみる
せっかくなのでハンドドリップしてみました。
やっぱり全然ちがう!狙ったところに適量が注ぎ込まれる感じです。
きっとこの注ぎ口の形で水量とか放物線の描く軌道とか、ハマると沼っぽい。ドリップ道こわい!!みたいなのを感じました。
まー、そこまでハマってないし、ハマる予定もないし、基本はオートドリッパー様やコーヒーメーカー様にお任せなので、注ぎ口から水がタレなければいいや。実際水切れも良いです。
これなら一人用のドリップパックにもストレスフリーで注げそう。
スミマセン、ドリップ中の画像はないです。動画を撮ってたから…撮ったけどイマイチだったので載せません(笑)いずれリベンジするかも。
結果としては、買ってよかったです。
実際のところ、毎日使ってます。職場に持っていくお茶を作るのに便利。ウォーターサーバーの頻度が減ったので水の配達周期を20日から30日に変更しようかなーと思うくらいには。
こんなことならもっと早く買えばよかったなー。
コーヒーをドリップしないなら、細口ではなくて普通のポットタイプの物でも見た目が良い物がたくさん出ているので、用途と容量で選ぶといいんじゃないかなーと思いました。
あとお値段ね。
バルミューダの影響か、値段の変動が激しくなってるような…
ドリテックの物もカラー展開しているものは割高になってます。
私が買った時は3800円だったのにー!Amazonでも値上がりしてるな…
ステンレスで樹脂パーツが黒のオーソドックスなタイプは定価から値引かれてるのかな。他カラーのは少し前から値上がり(というか完全に定価)してますね。
需要が落ち着いたらまた値段変わりそうだけど…
カラーにこだわりはないよー、という方は黒のタイプで充分じゃないかな。私も4500円だったら黒にしてたと思う(笑)
そんなわけで、初の電気ケトルは思った以上に使い勝手が良かったのでもっと早く買えばよかった。という結果になりました。
バルミューダ―、現時点では軒並み品切れしてるみたいなんで、他のメーカーのもチェックしてみると楽しいですよー。
現場からは以上です。
ドリテックのHPはこちら↓