OXO(オクソー)のオートドリップ コーヒーメーカーを使ってみました
ハンドドリップとコーヒーメーカーの中間のようなアイテム
OXO(オクソー)のオートドリップコーヒーメーカーなるものを購入したのでさっそく使い心地を書いてみようと思います。
これ、結論から言うと、おひとり様コーヒータイムにはもってこいです。
朝ごはん食べながらハンドドリップしたコーヒー飲みたいよう!でも時間も惜しいよう!!という人にピッタリ。
逆に言うと、お気に入りの道具を選んで揃えて丁寧に丁寧にハンドドリップしたい人には向いてません。
適量のお湯を注いだら放置できる便利グッズです。
「放置できる」
これがメリットです。
マグカップにたっぷり一杯分のコーヒーを淹れたい、だがしかし一人分の為にコーヒーメーカーの用意をするのは面倒くさい、そしてそして、一人分のドリップパックってマグカップサイズで淹れると薄くなるし!一人分の紙フィルターって豆が入れづらくていつもこぼすんですけど?!かといって普通のハンドドリッパーだとドリップしてる間つきっきりになっちゃって他の事が出来ないよ!!
っていう、なんというか、まぁ、そこそこ旨いコーヒーは飲みたいけど時間がねーよ!!面倒くさいのは嫌だっていう人向けです。はい、わたくしドンピシャ!!
「はいはいはーい!!俺も俺も!!楽してそこそこ美味しいコーヒー飲みたいでーす!!」って人は続きをどうぞ(笑)
このたび、我が家にやってきたニューアイテムがこちら
夫がネットで見つけて面白そうだったので注文してみました。
OXO(オクソー)のオートドリップコーヒーメーカーです。
普通のコーヒードリッパーと何が違うの?っていうと、これ、ドリッパーの上に乗せるタンクが付いているのデスよ!!
お湯タンクをドリッパーの上にセットすると、適量がぽたぽたとドリッパーに落ちていく構造になってます。
なのでつきっきりでお湯を注がなくていいのだ!!なんとズボラーに優しいアイテム!!
ジャーっと注いだら放置です。
朝の2~3分は貴重なんだ、、、丁寧に暮らしてない系にとって朝の2~3分はとても貴重な時間なのであった。
そんなことはさておき、
箱の中身はこんなかんじ
ドリッパー、紙フィルター、説明書、お湯タンクが入ってます。
タンクには最大で360ml入れられるようになっているので、カップ2杯分は入れられる仕様。
まー、ガラス製とかのサーバーを下にセットすれば普通のドリッパーとしても使えますが、これの良さはマグカップに直接セットして一杯分をオートでドリップする事だと思います。
電化式のコーヒーメーカーを持っていない人はコレがあれば充分賄えそうですよね。
我が家は2人分淹れるときは電化式のコーヒーメーカーで4~5杯分いっぺんにドリップしちゃうので、これはあくまでもおひとり様コーヒー用に買いました。
ではさっそく使ってみます。
使い方は普通のハンドドリッパーと同じ。
違うのは何度も言うけどお湯を入れておけるタンクがあるって事。
紙フィルターをしいて、豆を入れ、タンクを乗せたらそこに熱湯を注いて蓋をしたらあとは待つだけ。
ザ・放置スタイル!
ドリップしてる間にトースターに放り込んでおいたパンを取り出すもよし、出し忘れたバターを冷蔵庫から取ってくるも良し、弁当を詰めるもよし、靴下履くのも良し、ちゃちゃっと着替えちゃうのもよし、いや~、朝のこの2~3分貴重ですよね!!!!
どんな感じで落ちてるのかというと、、、
ドリッパーの底には穴が一つだけ空いているタイプなので、一筋になって抽出されたコーヒーがカップに落ちてます。
ってことは、カップの大きさが小さくてもこぼれないって事かな。
お湯タンクの方はというと
抽出中にタンクの蓋を開けてみました。
蓋は保温のためについてるらしい。でもつい開けて見ちゃう。
タンク部分の底には小さい穴が3か所あいていて、ここからぽたぽたとドリッパーに落ちる仕組み。
お湯をまとめて入れても理想的な抽出時間でコーヒーが出来上がる設定なんだそうです(公式情報)
何も考えずにタンクにお湯を注いでみたけど、そこそこ豆がモコモコしてるし、下手に素人がハンドドリップでちょろちょろ淹れるよりは良いのかもしれない、、、?
ガサツな私はつい焦ってドバーっとお湯を注いだりしますのでね、、、せっかく膨らんだ豆のドームを台無しにすること数知れず。
そうそう、もしかしたら、タンクに注ぐ前に、ちょっとだけ蒸らし用に少量注いでからタンクをセットするのでもいいのかも。
今後も色々と試してみたいと思います。
とはいってこのアイテムの良さは「放置」できることなので、あんまり難しいことは考えず、適度に美味しいコーヒーをサクッと飲みたい時に活用するって感じになりそうですけど。
拘りたい時は丁寧にハンドドリップでやればいいしね!(たぶんやらない)
注ぎ終わったら最後の一滴まで待たずに取り外し。エグミまで出ちゃうので、そろそろかな?みたいな気配は感じておきましょう。とはいえ、他に作業してて「やだー、気づかないうちにコーヒー出来上がっちゃってたー!」的なことになりそうな予感凄い。それはそれで割り切りましょう。
ちなみにタンクの蓋がドリッパー受けになります。
もちろんピッタリサイズ。
ちょっとくらいなら貯めておけます。
蓋だけど受け皿として安定しているので安心。
このドリッパーのいいところは、こうしてこのセットで完結するところだと思います。
受け皿にしても他の皿を出してくることもないし、急いでシンクに走ることもない。
テーブルの上の省スペースでコーヒーがセミオートで完成するってこと。
電気式のコーヒーメーカーを導入するまではコーヒー飲まないけど、ちょっと一杯、豆で淹れたの飲みたいよねーみたいなライト層から、コーヒージャンキーが用途ごとに使い分けるアイテムとしても優秀じゃないかなーと思いました。
我が家には現在、6杯分を一度に淹れられるタイガーのコーヒーメーカーと、ネスプレッソのラティシマを擁しており、どちらも毎日使ってますがそれぞれ用途が違うわけでして。
一杯分を淹れる時は一杯分用の紙パックの物を使ってたんですが、これからはこのドリッパーで好きな量を淹れることが出来そうです。
市販の一杯分のドリップパックってマグカップ用になってないんですよね、、、家で飲むならたっぷり淹れたいじゃないですか、そんな時はOXOのオートドリップコーヒーメーカー、一家に一台いかがでしょうか。
って、誰に向かってダイレクトマーケティングしてるのか謎な感じで終わりますっ!